会社解散

会社解散

会社解散・清算結了について

会社をたたむ際は解散清算結了という2つのステップを踏みます。解散はすぐにでもすることができますが、解散から清算結了までの間は少なくとも2ヶ月空ける必要があるため、完全に会社をたたむには最短でも2ヶ月半〜3ヶ月程度の時間を要します。

 

会社解散・清算結了の費用

株式会社・有限会社・合同会社・一般社団法人
報酬額(税込) 実費
11万円(※1)

・登録免許税 … 41,000円(解散・清算人就任・清算結了)
・官報公告 … 40,000円前後
・登記(閉鎖)事項証明書 … 600円/1通
・その他(郵送費、交通費等)

※1 定款の再作成が必要な場合は+33,000円(税込)

定款を紛失している場合の他、古いままで新会社法に適応していない場合も再作成が必要となります。

会社解散・清算結了に必要な書類

清算人となる方の印鑑証明書 各1通


会社解散・清算結了の流れ

会社解散・清算結了の流れ

1.解散登記・清算人就任登記 会社が解散し、清算人が就任した旨を登記します。
2.清算人印鑑届出 清算人の印鑑届出をします。既に印鑑を届け出ている代表取締役などが清算人となる場合であっても、改めて手続きが必要です。
3.解散公告申込 官報公告の申し込みをします。(申し込みから掲載まで2〜3週間かかります。)
4.官報掲載 債権者に対し公告掲載の翌日から2ヶ月以内に申し出るよう公告します。
5.知れたる債権者への各別の催告 把握している債権者に対しては個別に通知が必要です(官報公告だけでは足りません)。これも2ヶ月以上の期間を設ける必要があります。
6.清算結了登記 清算事務が完了した旨を登記します。これにより会社は消滅します。